ゆーすけべー日記

はてなBlogってどーなの!?

Where are "Casual Perlers" ?

俺は「思想」というものを記事にするのはあまり好きじゃない。 けれどもそのポリシーを捨ててでも書きたいと思ったので書いてみる。 問題提起なのでちょっと偏ったものになっていると思うが、 その辺りは加味してもらい意見を頂ければ幸いである。では以下を拝見してもらいたい。 ちなみにYAPC::Asia 2009全体の感想は別で書く。

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追記(2009/09/13/01:31 JST)
とりあえず、「Casual Perler」の交流場所として IRC チャンネル perl-casual@freenode を開設しました。お気軽に join してみてくださいね。

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YAPC::Asia 2009 は非常に楽しいひとときでした。 今回気づいた「ひとつのこと」を、簡単な問題提起として今回エントリーします。

それは「カジュアルなPerl Mongersはどこにいる?」という疑問です。

私は CPAN Author ではありますが、どちらかというと モジュールを利用する側のアプリケーション開発者です。 それを確認したのはこの YAPC の少し前でした。

YAPCが始まる前に Plack/PSGI というモジュールの開発が急にすごいスピードで始まりました。 私はあるIRCチャンネルを眺めてその状況を把握していました。 自分でも使ってみたいと思い github からソースを取得して POD にあるサンプルなどを動かしていました。 そこで、Plack に関する疑問があったので、発案者の宮川さんに Plack 内部の実装について簡単な質問をしました。 私が期待する答えが返ってきたのですが、そのときに宮川さんにこう言われました。 「一応いっておくけど、Plack 内部の実装についてアプリケーション開発者は気にする必要はないよ」 そこで私は気づいたのです。 私は「アプリケーション開発者なのだな」と。そして私は「アプリケーション開発者でいいんだな」と。

私は今回のYAPC::Asiaで4つのトークをしました。 振り返ると面白いことに一つも「自分が作ったモジュール」の話はありません。 全て「ライブラリの利用」の話でした。 改めて、全体のトークをみてみると「自分が作ったモジュール」もしくは「モジュールの紹介」の話が非常に多いことは確かです。 それは事前にもわかっていて、自分がトークの応募をする時に自分でライブラリを作っていないことに 関して少しのコンプレックスを持っていたのも事実です。 もちろんライブラリ開発者は尊敬されるべきですし、私も尊敬しています。 トークももっと聞いてみたいと思います。 しかし、ここで思うのはライブラリの面白い利用の仕方や事例についてより多くのトーク、 とりわけ企業内でのものではなく個人レベルのものを聞きたいということです。 もしくは、トークでなくてもよいと思っています。 オフラインミーティングの場でもよいでしょう。

私はおかげさまで、多くのPerl Mongersと知り合いになることができました。 しかし、存在感が大きい人の大半はライブラリ開発者です。 私は思います。もっと「カジュアルに」Perl を利用するユーザと知り合いになりたい、話したいと。

Perlは日曜大工の道具としてはもってこいの言語だと私は思います。 多くのCPANライブラリを利用して、少ないコード量で多くのことが実現できます。 現に私がライトニングトークで話したスクリプトは30行程度で書かれています。 面白いアイデアがあれば30行でも新しい価値を生み出すことができるのです。

こうしたライブラリの利用をしている人、つまり「カジュアルなPerler」が多いのか少ないのかはわかりません。 ただ、表に出てきていないことは確かです。

ライブラリはユーザーがいてこそのライブラリです。 それは先ほどの宮川さんの言葉にもあわれています。 つまり、宮川さんはアプリケーション開発者のことを思って PSGI/Plack の開発を行っているのです。 我々ライブラリ利用者はより多くの意見やその利用事例をオンライン/オフラインかまわず 発言することで開発者の方々を助け、また、その改善された効果を得ることができます。

だから、我々はもっと存在感を高めないといけません。恐れる必要はありません。 もっと受け入れられるアイデアを考えて、ライブラリを面白く利用しなくてはいけません。 さらに、そのことにより Perl を知らなかった人々に、Perlの素晴らしさを伝えることができるかもしれません。 なぜなら、Perl を学ぶのにいきなりライブラリは書きません。 ライブラリの利用を通して Perl を学び、面白さに気づくのです。

「カジュアルなPerl Mongersはどこにいる?」 それを私は見つけたいと思います。そして、カジュアルなPerl Mongersがいるとしたら、 もっと存在感を見せつけましょう。

もし、この記事に共感をしていただけたなら、 ソーシャルブックマークやメールなどを通してご意見をいただきたいと思います。 その様子によって、 オフラインミーティングやオンラインでのコミュニケーションの場を作って交流をしていくことは可能です。

Perlは決して難しい言語ではありません。 よりカジュアルにPerlを楽しみましょう。そして、あなたのアイデアについて語りましょう。